『 心豊かな人生には、鈍重なまでに悠々としたもの、日頃は存在さえ忘れてしまっているようなもの・・・ 』
「無用の長物」などという言葉もありますが、日頃さして役にも立たなかった人が、いなくなってからその存在が大きかったことを感じることがあります。
ついつい 無駄と分かっているような物を、なかなか捨てられないのは、私たちが無意識のうちに「無」の大切さを感じているからかもしれません。
何事につけ、合理性や効率性が優先されがちな世相ですが、心豊かな人生には、鈍重なまでに悠々としたもの、日頃は存在さえ忘れてしまっているようなもの・・・、そのようなものにこそ、大きなヒントが隠されているのかもしれません。
( 「ちょっぴり老子」NO.16 より )