雅工房 『 日々これ好日 』

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2015-01-01から1年間の記事一覧

歴史散策  大和への道

歴史散策 大和への道 天下を治めるに適した土地を求めて、神武天皇たちは高千穂の宮を出る。いわゆる「神武東征」については、様々な研究がなされ、創作されたものも多い。 本稿は、『古事記』にはどのように示されているのかを知るために、他の文献を無視し…

歴史散策  大和への道 ( 1 )

大和への道 ( 1 ) 神話と事実 いわゆる「神武天皇の東征」については、様々な文献がある。 『古事記』と『日本書紀』は別格としても、明治維新以前の時代にも、研究書や物語風の物など多くの著作があるようだが、明治以降については、さらに思い切った創作が…

歴史散策  大和への道 ( 2 )

大和への道 ( 2 ) 五瀬命の戦死 さて、一行は、速吸門(ハヤスイノト)の国(播磨国か)を越え、浪速の渡(ナミハヤノワタリ・大阪湾の一部)を経て、青雲のたなびく白肩津(シラカタノツ・場所未詳)に停泊した。 この時、登美能那賀須泥毘古(トミノナガス…

歴史散策  大和への道 ( 3 )

大和への道 ( 3 ) 八咫烏 また、高木大神(タカギノオオカミ・天照大御神とともに、天上より天つ神の御子を支援する神である)は夢のお告げにより神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト・神武天皇)にご命令を伝えられ、教えられた。 「天つ神であ…

歴史散策  大和への道 ( 4 )

大和への道 ( 4 ) 橿原宮に向かう 神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイハレビコノミコト・神武天皇)とその軍勢は、さらに進んで行き、忍坂(オシサカ・奈良県桜井市)の大室(オオムロ・室は窓がほとんどない家屋)に至った時、尾の生えた土雲という猛者どもが…

歴史散策  大和への道 ( 5 )

大和への道 ( 5 ) 皇后を求める さて、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイハレビコノミコト・神武天皇)が日向(ヒムカ)においでになった時に、阿多の小椅君(アタノオバシノキミ)の妹である阿比良比売(アヒラヒメ)を娶って生んだ子は、多芸志美々命(タギ…

歴史散策  大和への道 ( 6 )

大和への道 ( 6 ) 神武天皇崩御 さて、神武天皇が崩御された後に、残された三人の御子の庶兄(ママネ・異母兄)にあたる当芸志美々命(タギシミミノミコト・神武天皇が日向にいたころ生まれた御子)は、神武天皇の皇后である伊須気余理比売(イスケヨリヒメ…

小さな小さな物語  第十三部

小さな小さな物語 第十三部 No.721 から No.780 までを掲載しています

小さな小さな物語  目次

小さな小さな物語 目次 No.721 地方創生 722 本物とは何か 723 近付くことは出来る 724 憲法違反は恥ずかしい 725 伝統と改革 726 北陸に優勝旗 727 統一地方選挙 728 褒められて育つ 729 隠し味 730 地方の時代 731 自…

地方創成 ・ 小さな小さな物語 ( 721 )

地方自治、あるいは地方創成という言葉が聞かれるようになってから久しいですが、実態はどうなのでしょうか。 現内閣も、「地方が元気になるように」と地方の繁栄を重要政策の一つとされています。テレビ報道などでも、村おこしや町おこしなどについて、成功…

本物とは何か ・ 小さな小さな物語 ( 722 )

「本物とは何なんですか?」 と、戦地帰りの青年が、主人公に尋ねるシーンが実に印象的でした。 NHKの朝の連続ドラマの一シーンなのですが、もう少し詳しく場面の説明をした方が分かりやすいと思うのですが、無断で作品の内容を書いて良いのかどうか自信…

近付くことは出来る ・ 小さな小さな物語 ( 723 )

桂米朝さんが亡くなられました。 人間国宝にまでなられたお方ですから、まさに国の宝ともいえる存在の方の逝去は、かなり前から体調は良くないと伝わっておりましたが残念なことでありました。 落語、特に上方落語の世界では、神様のような存在だったようで…

憲法違反は恥ずかしい ・ 小さな小さな物語 ( 724 )

たった今のこの時間でも、世界各地では多くの紛争が行われています。 あるいは、およそ人権など全く無視された状態で、人生や生命までも奪われていく地域も少なくないことでしょう。絶望的な飢餓が慢性化している地域も伝えられているだけでも少なくないです…

伝統と改革 ・ 小さな小さな物語 ( 725 )

世間の注目を浴びていた家具販売会社の主導権争いは、株主総会で決着させるというドラマチックな形で一応の終演となりました。 経営の実権者や経営方針などを株主総会で決着させるというのは、ごくごく当たり前のことですが、実際にはめったにお目にかかるこ…

北陸に優勝旗 ・ 小さな小さな物語 (726)

春の高校野球は、福井県の敦賀氣比高校の優勝で幕を閉じました。 春・夏を通じて北陸勢初の優勝だそうで、同校関係者はもちろん、北陸地方の方々の喜びも大きいようで、晴れやかな報道が見られました。 全国から選抜された高校が甲子園球場に集まって戦うわ…

統一地方選挙 ・ 小さな小さな物語 ( 727 )

統一地方選挙がスタートしました。 地域により選挙の有無や日程などに差があるようですが、広い範囲で地方政治を見直す機会が訪れたといえます。 道府県議選でいえば、41の道府県で選挙が行われますので、統一と言われるようにかなり集中しています。この…

褒められて育つ ・ 小さな小さな物語 ( 728 )

「褒められて育つタイプだ」という言葉を、テレビなどで自分を指して言うのにお目にかかったことがあります。 もちろん、冗談半分で、あまり真剣な気持ちや深刻な意味などないことを前提に話されていることがほとんどなのですが、なかなか考えさせられる言葉…

隠し味 ・ 小さな小さな物語 ( 729 )

「隠し味」と言えば、料理から生まれた言葉だと思うのですが、味を大きく変えるほどではなく、ほんの少しばかり加えることによって、全体の味が引き立ってくるという秘伝のようなものを指すのでしょうか。そのような技や、あるいはその加える調味料そのもの…

地方の時代 ・ 小さな小さな物語 ( 730 )

「地方の時代」という言葉を聞き始めてからかなり久しいと思うのですが、どういう姿を描いた言葉なのでしょうか? 折から、統一地方選挙の前半戦が終了しました。 一部の首長と市会議員、41の道府県議会の選挙が行われましたが、その結果については、各政…

自由の限界 ・ 小さな小さな物語 ( 731 )

「自由」といえば、私たちが人間らしい生活を送る上で欠かせない要件の一つであることは、疑いのない真実と考えられます。 幸いといいますか、無頓着といいますか、私たちの日常においては、ごく特殊な状況にある人を除けば、自由についてそれほど深刻に考え…

リベンジ ・ 小さな小さな物語 ( 732 )

「ぜひ今一度議会の場で活躍させていただきますよう『リベンジ』させてください」 という、絶叫を聞きました。 統一地方選挙の後半戦が始まりました。 残念ながら、今回も無投票での当選者が各地で大勢発生しているようですが、立候補者が少ない場合は、自動…

巨星の最期 ・ 小さな小さな物語 ( 733 )

『 (一部割愛) 老齢期になると星は巨大化します。太陽は地球のざっと100倍の直系がありますが、その太陽よりも何百、何千倍というようなサイズの星もこの宇宙には存在しています。シルバー世代の星は、とにかく大きいのです。その後は? 実は、星も最後…

初心忘るべからず ・ 小さな小さな物語 ( 734 )

「初心忘るべからず」といえば、世阿弥の言葉だそうで、「習い始めた頃のひたむきな気持ちを忘れてはいけないという教え」という能楽を学ぶにあたっての心構えを説いたもののようです。 この言葉は、現在でも、使われる分野を広げる形でよく使われています。…

ウインウインの関係 ・ 小さな小さな物語 ( 735 )

政治家の発言、特に外交に関する発言の中で、「ウインウインの関係」という言葉を時々聞くことがあります。 少々乱暴な言い方をすれば、「どちらかが隷属するということではなく、互角の関係で親密化を図る」といった意味合いで使われるような気がします。 …

花の色は様々 ・ 小さな小さな物語 ( 736 )

荒れ放題のわが家の小さな庭は、雑草も含めて一番元気な時を迎えています。 「山笑う」といえば、山が緑にあふれてくる様子を表現していて俳句では春の季語になっています。わが家の庭は山ではなく、のっぺりとしていますが、それでも、「山笑う」という表現…

遊び方も様々 ・ 小さな小さな物語 ( 737 )

大型連休も本日が最終日ということになりました。 ゴールデンウィークという言葉は、娯楽の中心が映画を観ることであった時代に、ある映画会社が興行戦略として生み出したものらしいのですが、社会にすっかり定着した感がありますが、同時に、ここ数年、この…

火の山 ・ 小さな小さな物語 ( 738 )

箱根山が小規模噴火の恐れがあるとかで、一部立ち入り禁止の処置がなされました。 五月の行楽期であり、大型連休中にもかかり、当地の観光産業にとっては少なからぬ影響が出ることでしょう。当地を訪れ、良質の温泉を楽しむ計画を立てていたり、真っ黒なゆで…

世界遺産 ・ 小さな小さな物語 ( 739 )

大型連休の前後には、注目すべき出来事が幾つか発生していましたが、軍艦島などの「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産登録が有力になったという報道もその一つでした。 これは、日本が世界文化遺産として推薦していた8県23施設に及ぶ多数広範な遺産を、…

幸せの分量 ・ 小さな小さな物語 ( 740 )

「幸せ」の分量を量ることはなかなか難しいことのようです。 「大へん幸せ」だとか、「小さな幸せ」といった言葉も時々見かけますから、「幸せ」には明らかに分量といいますか、大きさといいますか、あるいは、長さで表現されるものなのかもしれませんが分量…

小さな小さな物語  目次

小さな小さな物語 目次 No.741 二重行政 742 その時を待つ 743 大接近 744 気分しだい 745 健康寿命 746 さそり座 747 長江の流れ 748 見切り見切られ 749 なでしこジャパン 750 1点の重み 751 情報の洪水 752 自衛…