雅工房 『 日々これ好日 』

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2017-01-01から1年間の記事一覧

年越し

『 年越し 』 お蕎麦もいただきました 今 紅白の真っ最中 あと数時間で 除夜の鐘が鳴らされる 穏やかに 年を越えていく・・・ ☆☆☆

古代大伴氏の栄光と悲哀

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 わが国の古代史において、大伴氏の存在は極めて大きい。 もっぱら軍事面を担い、天孫降臨の露払い的役目を果たし、 古代天皇家の確立に果たした役目は決して小さくはない。 しかし、歴史の流れは、いつか大伴氏にとって逆流…

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 1 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 1 ) 大伴の誉を後の世に伝えよ 『 大伴の 遠つ神祖の 奥つ城は 著く標立て 人の知るべく 』 ( おおともの とおつかむおやの おくつきは しるくしめたて ひとのしるべく ) これは、万葉集に載せられている大伴家持の短歌…

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 2 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 2 ) 大伴氏の誕生 歴史上に大伴氏が登場するのは、とてつもなく遠い時代までさかのぼる。神話の時代も我が国の歴史の流れの中にあると考えた場合のことであるが。 「日本書紀」の巻第二の冒頭部分を引用してみよう。 『 …

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 3 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 3 ) 日臣命(ヒノオミノミコト・後に道臣命) 「日向三代(ヒムカサンダイ/ヒュウガサンダイ)」と表現されることのある時代がある。 ヤマト王朝につながる神代の時代を指していると考えられるが、一般に呼ばれる名前に従えば、「ニニギノミ…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 4 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 4 ) 命から大伴へ 古代大伴氏の始祖については、いくつかの考え方がある。 研究者によって異なるという事になれば、「諸説ある」と表現すべきかと思われるが、大伴氏の始祖となれば、推察する資料は日本書紀や古事記など…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 5 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 5 ) 軍事集団・大伴 前回に述べた武日命は、おそらく初めて大伴氏を名乗ったと想像できるが、それは、神代の時代から歴史上の人物として登場してくる人々との時代を生きた人物だったともいえる。 つまり、日本書紀には武…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 6 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 6 ) 歴史の表舞台へ 大伴氏が歴史の舞台に登場してくるのは、とてつもなく古い。神武天皇の即位をわが国の建国と考えるとするならば、その登場は、わが国の歴史を遥かに遡ることになる。もっとも、日本書紀なり古事記なり…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 7 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 7 ) 政権の中枢へ 第十三代允恭(インギョウ)天皇の御代に日本書紀に初めて登場した大伴室屋が次に登場するのは、第十五代雄略天皇の即位の時である。 『 天皇、壇(タカミクラ)を泊瀬(ハツセ)の朝倉(現在の奈良県桜井市辺り)に…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 8 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 8 ) 再び頂点へ 古代大伴氏を朝廷(大王家)の重臣として最高位まで導いた人物は、大伴室屋大連であったと考えられる。 その室屋が没したのは、おそらく清寧天皇二年(480)の事と推定される。 日本書紀には、清寧天皇二年…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 9 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 9 ) 古代大伴氏の全盛期 第十五代清寧天皇が即位した時(西暦480年)、大伴室屋を大連に、平群真鳥を大臣に任命しているが、これまでの経歴からして、大伴室屋が政権の頂点にあったと推定できる。 しかし、室屋は、この後ほ…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 10 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 10 ) 没落への道 神代の時代、それも天孫降臨の時から大王家(天皇家)の側近の武力集団として朝廷に仕えてきた大伴氏は、室屋(ムロヤ)の時代に大連となりヤマト政権の中枢に加わった。そして、室屋の死後一時衰えを見せた…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 11 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 11 ) 軍事力は衰えず 古代大伴氏の朝廷内での権力という観点に立てば、その全盛期はおそらく大伴金村大連の時代であったと思われる。 しかし、同時に、一般的に言われているように、欽明天皇元年の末頃に、朝鮮半島政策を…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 12 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 12 ) 名門を貫く 「古代」とは、どの期間を指すのか。明確に示すことは簡単な事ではあるまい。 世界史的な歴史の流れの区分とすれば、「原始時代・古代・中世・近代」の中の一時期ということになるが、今少し具体的な年度…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 13 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 13 ) 再び軍事の大伴として 大化五年四月、孝徳天皇の御代であるが、大伴長徳連(オオトモノナガトコムラジ)が小紫(ショウシ)から大紫に昇進して、右大臣に任じられた。この大紫という冠位であるが、平安時代の頃のものと単純に比較…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 14 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 14 ) 大乱の後 壬申の乱は、大海人皇子陣営の圧倒的な勝利で終わる。 大海人皇子は、飛鳥浄御原宮(アスカノキヨミハラノミヤ)において即位する。そして、正妃である鸕野讃良皇女(ウノノサララノヒメミコ・天智天皇皇女。後の持統天皇。)を皇…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 15 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 15 ) 再び栄光の道 本稿の中心資料である日本書紀は、持統天皇が皇太子軽皇子(カルノミコ・文武天皇)に譲位したという記事で終わる。持統十一年(697)のことである。 日本書紀が編纂され上奏されたのは養老四年(720)のことで…

歴史散策  古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 16 )

歴史散策 古代大伴氏の栄光と悲哀 ( 16 ) 海行かば 水漬く屍 『 海行かば 水漬く屍(ミズクカバネ) 山行かば 草生す屍(クサムスカバネ) 大君の 辺(ヘ)にこそ死なめ かへり見は せじ・・・ 』 これは、万葉集の巻十八の中に載せられている大伴家持の長歌の一部であ…

行く年に願う

『 行く年に願う 』 テレビの番組は がらりと変わり 駅も空港も 道路も大混雑 帰郷や旅行の大移動は 大変だとして 幸せが寄り添っている いよいよ今年という年も 行き過ぎようとしている 行く年に願う この一年の悲しかったことを みんな連れて行ってくださ…

お墓参り

『 お墓参り 』 今年最後のお墓参り 市営の墓地も 年の瀬の風景 冷たい風が厳しいが きれいな花が 少しばかり暖かい 次来るときは もう来年 ☆☆☆

お正月は健在

『 お正月は健在 』 スーパーの売り場には しめ飾りがいっぱい お餅も煮しめも 所狭しと溢れている 何だかんだと言いながらも まだまだ お正月は健在だ 「もういくつ寝ると…」 というほど恋しくはないが 大きな節目ではある ☆☆☆

少し速足

『 少し速足 』 気のせいか 街行く人は 少し速足 寒さのためか 年の瀬ゆえか 気がつけば 自分も同じ速さに 今年も 残り少ない ☆☆☆

猛吹雪

『 猛吹雪 』 北海道を中心に 猛吹雪の便り 自然の猛威は 誰を恨むことも出来ないけれど 大変だと思う わが家の庭も 凍てついているけれど 今年はまだ 雪を見ていない つくづく 有難いことだと思う ☆☆☆

イルミネーション

『 イルミネーション 』 各地から 大規模なイルミネーションが 伝えられているが 個人の家の ささやかなイルミネーションも ずいぶん増えている 幼い子供のためなのか ご近所との協同を楽しんでいるのか お相伴にあずかるのも ちょっと良いものだ 体は寒いが…

高校駅伝

『 高校駅伝 』 高校駅伝を見た 毎年のことながら 感動を与えてくれる 考えてみれば 駅伝に限らないが 走る というごく原始的なスポーツが どうして これほど私たちの心に響くのだろう それどころか しっかりと運動したような気持になってい自分がいるのに …

カピバラ

『 カピバラ 』 カピバラって可愛い テレビの報道は このところ パンダ パンダ だけれど ネズミの親玉らしいけれど 何とも愛らしい 遠い異国に連れて来られて 寒い冬は可哀そうだが 温泉に入っている姿は 慰められる まあ 飼ってみるかと言われると 少々困る…

ゆず湯

『 ゆず湯 』 今日は冬至 ゆず湯に入る ほのかな香りが 過ぎし日々を 思い起こさせる 残り少ない日数と 時の流れの速さを思う まあ、明日からは 昼の時間が少しずつ増えるので しっかり働ける かも知れない ☆☆☆

少々悪趣味でしょうか?

麗しの枕草子物語 少々悪趣味でしょうか? 内裏の局に、それなりの御方が忍んで来られますと、隣の私の方が気を使ってしまいます。 私の方の灯は消して息をひそめているのですが、脇の方からの光が、高い辺りから透けていくものですから、微かに内部の様子が…

霜の朝

『 霜の朝 』 庭の一画に 霜がいっぱい 真っ白というほどではないが 朝日にきらきら どういうわけか その辺りに雀が数羽やって来て 賑やかに走り回っていた 寒い朝だが ほのぼのとして 見入ってしまった ☆☆☆

予期せぬ電話

『 予期せぬ電話 』 思いもかけない人から 電話があった 子供の頃 仲よく遊んだ人だが 遠く離れ 仕事もまったく別で 年賀状だけの関係になっている 近況を話し合うだけであったが 年の瀬は 人恋しくなるらしい ☆☆☆