2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『 朝 ひんやりと 』 当地も 朝はひんやりとしてきた 先日まで あれほどいたシラサギの群れも 姿を消した 気温で移動したのかどうか分からないが どこへ行ったのか 天気図には 南の海に まだ台風のマークが出ているが 季節は すでに晩秋 明日からは はや十一…
『 絢子さま ご結婚 』 高円宮家の三女絢子さまの ご結婚報道を見た 新婦の方も好感が持て 実に微笑ましい お二人の笑顔があふれる様子は 皇室を離れる決意を 示しているように見える そして何よりも 新郎守谷慧さん正装のシルクハットが 故高円宮さまのご愛…
麗しの枕草子物語 愛らしきものたちよ 瓜に描いた稚児の顔、何と愛らしいことでしょう。 すずめの子が、チュッチュッと鼠のような声を出しながら踊りながら来るの。 二つ、三つの稚児が、急いで這ってくる途中で、とても小さな塵があるのを目ざとく見つけて…
『 小カブ収穫 』 小カブ 二度目の間引きをする 大きさ6mm位が目標だが 半分以上は 3~4mm 6mm以上ある物は 三分の一がヒビ割れ みすぼらしい収穫だが 真っ白なハダは捨てがたい ☆☆☆
『 イノシシ無事救出 』 砂防施設に転落して出られなくなっていた 二頭のイノシシ 悪戦苦闘の上 無事救出に成功した 野生動物を 簡単に保護してはならないと 及び腰の市当局も 「なぜ助けないのだ」という各地からの声に 押された感じ 救出劇は ほとんどのテ…
『 傑作に出会った 』 当地 明け方は雨 風も少し強い その上 少々風邪気味 午前中は読書三昧 図書館で借りてきた本だが 一度も読んだことのない作者 公安調査庁を舞台にしたもので 少々難解だが 傑作に出会ったようだ 図書館で 内容を吟味しないで借りてくる…
人もまだ ふみ見ぬ山の 岩がくれ 流るる水を 袖に堰くかな 作者 信濃 ( No.1098 巻第十二 恋歌二 ) ひともまだ ふみみぬやまの いわがくれ ながるるみずを そでにせくかな * 作者は、新古今和歌集では「信濃」とされているが、後鳥羽院下野(後鳥…
『 お家が出来ました 』 テラスの雨の当たらない所に 古い座卓を置いて その下に 座椅子を置いた どうやら お気に入ったらしくて 我が物顔で 出入りしている まだ子ネコの ノラのクロネコ君の お家が出来ました どうやら わが家が基地になってしまったようだ…
『 思いは様々 』 プロ野球ドラフト会議 毎年のことながら 選ぶ方も選ばれる方も 悲喜こもごも 見ている方は 興味が尽きないドラマだが 当事者は 人生を左右される一日 という思いではないか ただ これまでのプロ野球選手を見ると ドラフト指名は 単なるスタ…
今昔物語集 巻第二十七 ご案内 巻第二十七は本朝付霊鬼となっています。 本巻には四十五話が収録されていますが、「第二十九」が二話あり、それとは関係ないと思われますが、「第二十一」にあたる部分が空白になっています。そのため、全体としては未完成で…
三条東洞院の鬼殿 ・ 今昔物語 ( 27 - 1 ) 今は昔、 この三条大路の北、東洞院大路の東の角は鬼殿(オニドノ・空き屋敷が、いわゆる幽霊屋敷のような状態になっていたのか?)という所である。そこに、霊(リョウ・精霊。ここでは悪霊を指している。)が住んでいた…
融左大臣の霊 ・ 今昔物語 ( 27 - 2 ) 今は昔、 川原院(カワラノイン・河原院)は、融左大臣(トオルノサダイジン・源融)が造って住まわれた屋敷である。 庭は陸奥国の塩竃の形を模して造り、池には海水を汲み入れて満たした。このように様々にすばらしく風流の限りを尽…
子供が手招きする ・ 今昔物語 ( 27 - 3 ) 今は昔、 桃園というのはいまの世尊寺のことである。まだ寺になる前は、西の宮の左大臣(源高明。醍醐天皇の第十皇子。)が住んでおられた。 その頃の事であるが、寝殿の辰巳(タツミ・東南)の母屋(モヤ・寝殿の中央部…
赤い単衣 ・ 今昔物語 ( 27 - 4 ) 今は昔、 冷泉院小路の南、東洞院大路の東の角は、僧都殿(ソウズドノ・未詳)という大変な悪所である。従って、うかつに人が住むことはなかった。 その冷泉院小路の真北は、左大弁宰相 源扶義(サダイベンノサイショウ ミナモトノスケヨシ・宰相…
小さな翁 ・ 今昔物語 ( 27 - 5 ) 今は昔、 陽成院(陽成天皇)がお住まいになっておられたところは、二条大路の北、西洞院大路の西、大炊御門(オオイノミカド)の南、油小路の東にある二町(二区画)であったが、院がお亡くなりになった後は、その地所の真ん中に…
銅器の精霊 ・ 今昔物語 ( 27 - 6 ) 今は昔、 東三条殿に式部卿の宮(醍醐天皇の第四皇子重明親王を指す。)と申される方がお住まいになっていた時のこと、南の山に身の丈三尺(約90cm)ほどの五位(官位のこと。霊鬼などが化身する時は、五位{緋色}六位{…
鬼の住む倉 ・ 今昔物語 ( 27 - 7 ) 今は昔、 右近中将在原業平(アリハラノナリヒラ・好色な人物として知られているが、父は平城天皇の第一皇子であり、母は桓武天皇の皇女という大変な血統の人物である。)という人がいた。世に評判の好色(イロゴノミ・本来は、色恋の…
鬼に誘われる ・ 今昔物語 ( 27 - 8 ) 今は昔、 小松の天皇(光孝天皇)の御代の事である。 武徳殿の松原(大内裏の中)を、若い女が三人連れ立って、内裏の方に歩いていた。八月十七日の夜の事なので、月は大変明るかった。 すると、松の木の下から男が一人…
政庁にも鬼出没 ・ 今昔物語 ( 27 - 9 ) 今は昔、 太政官の司(ツカサ・役所)で朝庁(アサマツリゴト・朝早くから政務をとること。)という事を行っていた。それには、まだ暗いうちから松明をつけて役人は登庁するのである。 ある時、史(サカン・太政官の四等官)の[ …
灯油を盗む怪物 ・ 今昔物語 ( 27 - 10 ) 今は昔、 延喜(醍醐天皇)の御代の事であるが、仁寿殿(ジンジュデン・内裏の殿舎の一つ)の台代(タイシロ・対屋の代用とした渡殿など。)の御灯油を、真夜中頃に何ものかがやって来て盗み、南殿(ナデン・紫宸殿の別称)の…
伴大納言 疫病神となる・ 今昔物語 ( 27 - 11 ) 今は昔、 [ 欠字あり。年時が入るが不詳。]の頃、国中に咳病(シワブキヤミ・流行性の風邪の一種か?)が大流行し、これに罹らぬ人はいないという状態で、上中下の人すべてが病み伏した。 その頃、ある所で、調理…
鬼の仕業か ・今昔物語 ( 27 - 12 ) 今は昔、 六条院の左大臣と申す人がおわした。名を重信(シゲノブ・源氏)と申し上げる。 その大臣(オトド)が方違え(カタタガエ)に朱雀院に一夜おいでなったが、石見守(イワミノカミ)藤原頼信という者が、当時滝口武者(タキグチノムシャ…
鬼のたたり ・ 今昔物語 ( 27 - 13 ) 今は昔、 近江の守、[ 欠字あり ]の[ 欠字あり ](氏名が入るが不詳。)という人が、その国にいる頃の事である。 国司の館に、若くて血気盛んな連中が多数いて、昔の話や今の話などを語りあい、碁や双六を打ち、いろ…
絶体絶命 ・ 今昔物語 ( 27 - 14 ) 今は昔、 東国の方から上京してきた人が、勢田の橋(セタノハシ・琵琶湖から流れ出る瀬田川にかかっていた橋。)を渡ってきたところで日が暮れたので、どこかの家を借りて泊まろうと考えていると、たまたまその辺りに人も住んで…
賢い女 ・ 今昔物語 ( 27 - 15 ) 今は昔、 ある屋敷に仕えている若い女がいた。父母も親戚もなく、知り合いもまったくいないので、訪ねていく所もないので、ただ自分の部屋にこもりっきりで、「もし、病気にでもなったらどうしよう」と心細く思っていたが、…
古い御堂での逢瀬 ・ 今昔物語 ( 27 - 16 ) 今は昔、 正親大夫(オオキミノタイフ・宮内省に属する役所の正[カミ]。大夫は五位。)[ 欠字あり。氏名が入るが不詳。]という者がいた。 その人がまだ若い頃、然るべき屋敷に仕えていた女と契りを結び、時々は通っていた…
妻を取られる ・ 今昔物語 ( 27 - 17 ) 今は昔、 東国の方から、「五位の位を買おう」と思って、京に上って来た者がいた。 その妻も、「そのついでに京見物をしよう」と言って、夫について上京したが、宿所が手違いでとれなくなり、さっそくその夜の宿泊場所…
板状の怪物 ・ 今昔物語 ( 27 - 18 ) 今は昔、 ある人のもとに、夏の頃、武芸自慢の若い侍(貴族の家に仕えて警備などを担当する者。また、当時は、貴族などに仕える身分が低い男全般を指した。)が二人、南面の放出の間(ハナチイデノマ・接客用の建物)にいて宿…
油瓶の怪物・ 今昔物語 ( 27 - 19 ) 今は昔、 小野の宮の右大臣(藤原実資)と申す方がいらっしゃった。名を実資(サネスケ)と申し上げる。 身に付けた学問・芸能はすばらしく、賢明なお方だったので、世間の人は、賢人の右大臣とお呼びしていた。 さて、ある日…
生霊と出会う ・ 今昔物語 ( 27 - 20 ) 今は昔、 京から美濃・尾張の辺りに下ろうとする身分の低い男がいた。 京を暁(明け方)に出ようと思っていたが、まだ夜更けの頃に起き出して歩いて行ったが、[ 欠字あり。]と[ 欠字あり](どちらも大路の名前が入…