2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
運命紀行 百年の栄華を支える わが国の戦国時代を考える時、北条早雲という人物の存在を無視することは出来ない。 戦国時代をどの期間とするかについては、これまでにも何度も述べてきたが、その期間を応仁の乱勃発(西暦1467)から大坂夏の陣により豊臣氏が滅…
運命紀行 見守り続けて 応仁の乱の勃発をもって戦国時代の幕開けという考え方は、ほぼ定着しているように思われる。 応仁元年(1467)に勃発した大乱は、この後十一年も続くことになるが、当然のことながら、その前兆ともいえる動きはもっと前からあった。 足…
運命紀行 戦国大名登場 戦国大名の定義を、戦国時代に登場してきた大名のうち、守護職から大名化したものではなく、いわゆる下剋上といわれるような武力をもって守護職などの権力者を倒して領国を築き上げて大名となった者とした場合、最初に登場してきた戦…
運命紀行 血脈を守る 足利尊氏が軍勢を率いて鎌倉を出立したのは、元弘三年(正慶二年・1333)三月二十七日のことであった。 何かと理由を付けて渋る尊氏に対して、幕府の実権を握る北条高時は再三出陣を促し、ついに承諾させたのである。後醍醐が隠岐島を脱出…