『 どれもこれも些細なことで、何もかも許せるような気もするのです。 』
私たちは一千億個とも二千億個ともいう銀河系の中に存在しているなどということは、「ふだん」どころか全く気付くことなどなく、このように教えていただいても実感など出来るものではありません。
それでも、私たちが地球上に生息し、その地球は太陽の周りを回っていて、しかも太陽のような星が天の川銀河には気が遠くなるほどの数が散らばっているということは、きっと事実なのでしょう。しかも、宇宙全体から見れば、その天の川銀河でさえ芥子粒のようなものだという・・・。
そう考えれば、あれがどうだとか、これが気に入らないなどということは、どれもこれも些細なことで、何もかも許せるような気もするのです。
( 「小さな小さな物語」第八部 No.450 より )