『 折角のスイカが台無しになり、てて親は辛かっただろうねぇ 』
中でも、スイカは一番お金になると言っていたが、ある時、大雨が続き 畑全体が水に浸かってしまったことがあった。
ちょうど スイカが収穫する時期になっていて、それが 大雨にプカリプカリと浮かび上がり、やがて 一列になって 畑の向こうへ流れ出ていった。
わたしは、それがとてもおかしくて、大雨の怖さも忘れて 手を叩いて大喜びしていたよ。
でも、折角のスイカが台無しになり、てて親は辛かっただろうねぇ。
( 「 さても このごろは 」より )